藤麻美子式「丹田呼吸法セラピー」ミラクルレインボー・スクール

丹田呼吸法セラピー

6. 丹田呼吸法セラピーの効果はなぜ期待できるのか?

@リズミカルな呼吸で免疫力を高める効果

吸う方を5数えて、吐く方を10数えてリズミカルに呼吸をすることで、場所を選ばずどこでも、深い呼吸ができるようになります。酸素がたくさん体内に取り込まれるため、血流が良くなり、体全体の細胞が活性化し、免疫力があがります。

腹式呼吸によって横隔膜が上下することで、酸素がたくさん肺にとりこまれるだけではなく、プロスタグランデンという物質が、細胞より血液やリンパ管ににじみでて、活性酸素を消去し、免疫力を高めます。

Aアロマと丹田呼吸法の併用による効果

丹田呼吸法を行う際、世界トップレベルアロマを、その方のテーマに合わせて使うことで、単独で行うよりも効率よく、脳波がイライラのβ波からリラックスのα波に変化します。(実験1右図、3回目がアロマを追加:著者によるもの)簡単に誰でもが10呼吸だけで変化し、リラックスし、ストレスへの耐性ができたり、直感力が冴えて総合的な思考ができるようになります。

丹田呼吸法セラピーの効果はなぜ期待できるのか?

脳波がα波優位のバランス脳が作られ、脳内からドーパミン、セロトニンが出やすくなることで前向きになり、これからの人生に展望が開けるようになります。

特にセロトニンは、分泌量が増えると、「ストレス」に強い脳を作り、ちょっとのことではびくともしないストストレス知らずの心を作ります。体を支えている抗重力筋にも作用し、身体をまっすぐに支えることにより、姿勢が良くなりより呼吸が深くなり、自律神経が整ってきます。ゆっくり息を吐くことで、副交感神経が優位になり、血圧、脈拍、呼吸数、血糖値などが正常の方向に改善されます。

Bその他の効果
  • 呼吸法の前に、ハワイアンミュージックでストレッチダンス(体幹運動)を行い、体全体を緩め、呼吸法に入りやすくしています。また、イメージで太陽の光を取り入れるワークにもなっています。また、イメージにより、なりたい自分(健康的な自分、理想の自分など)を実現しやすい環境を作ります。
  • 呼吸法の後、丹田呼吸法でストレッチや簡単なヨガを行うことで、体の柔軟性が増し、血流が良くなりリラックス感が増します。
  • 最後のリラクゼーションにより、慣れてくると究極のリラックス状態になり、自分を俯瞰(ふかん)することができるようになります。呼吸を続けていくと、宇宙の気を自分に取り組こむ広大なイメージが出てきます。
  • 体の微細な変化に耳を傾けられるようになり、直感力が冴え、体と心と脳と精神が統合されやすくなります。深い癒しやさまざまな心身の気づきが起きてきます。このことが病気の改善のみならず、自分のライフワークを進めたり、よりよい幸せな生き方につながります。